日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2023年11月】
2023.11.28(火)「晩秋に思うこと」
秋が深まりようやく葉の彩りが美しく赤や黄色に変わりました。穏やかな日もありますが、京都は、この時期、晴れているのに、雨が降る、時雨があります。初めての干し柿作りに挑戦していると、お天気に一喜一憂しています。
堀川通に何カ所か、いつも楽しみにしているところがあります。一つは、寺之内あたりのイチョウの大木の黄葉、一条戻り橋のすずかけのまあるい実、紫明通の綾錦と、あと何回見ることができるのかしらと思いながら。
またこの季節は、喪中はがきを頂くころ、いろんな方の思い出が過る日々でもあります。庭の万両も千両も南天もお正月に飾るために植えていますが、赤く色づき小鳥が訪れてくれます。なんて時の経つのが早いのかしら、でも、もう次の個展の制作に追われています。まだまだ頑張っていこうと思います。
2023.11.10(金)「個展を終えて」
7週間のロングランの個展が、無事に終われてホッとしています。「大阪くらしの今昔館」は、外国人観光客も多いので、今回は、初めて日本画を鑑賞された方もありました。また美術館より敷居が低いということで、若い年齢層が、地下鉄のチラシを見て来たと言ってくださったことも多く聞きました。
なるべくお話しをするよう心掛けていましたが、こういう経験から展覧会にこれからも足を運んでくださることを願っています。とりあえず、12,000人の方が鑑賞してくださったことは、これからの大きな励みになります。有難うございます。