日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2022年10月】
2022.10.16(日) 「女流作家 その3」
「女流作家」。だんだんこう言われなくなってきた様に思いますがそれと同じように、女性らしさと言う言葉もなくなるのは、少し寂しく感じます。
今まで、男性に負けないように、描写もテクニックも取り組む態度も、男性以上でないと認められないと頑張ってきたように思います。名を残した女性たちは、女らしさをかなぐり捨てて、結婚もしないで、子供も生まないで突き進むなんてイメージでしたが、今は、結婚も、子育てもして行く人が多くなったようです。
私も結婚で多くのことを学び、物を観る眼が広がったように思います。ただいつまでも強いエネルギーを持ち続けて絵描き人生を終えるかは、大変なことに変わりないと思います。私の夢は、できれば絵を描きながら、死ねたらと、まるで西行が桜の下で春死なんと詠ったみたいですが、こんな絵を描きたいと絵の泉が一生枯れない幸せを持ちたいものです。