日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2019年9月】
2019.09.23(月・秋分の日) 「痛みについて」
腱鞘炎で3年くらい痛みが続いていましたが、知らぬ間に痛みが、消えていました。私はどうしても職業柄、腰痛や腱鞘炎に何度もなりました。そして痛みを探す癖がついていました。
でも腰の方は、トレ-ニングで5年くらいかけてゆっくり筋肉をつけて治せました。その過程で、ゆっくり慌てず少しづつ、続けることを学びました。腱鞘炎は、こうすれば防げるという方法をもっていましたが、ついつい痛みがでたのに休まずこじらせてしまいました。
温めたり冷やしたり、ストレッチしたり治療に通ったりしましたが痛みが続き、なかばあきらめてほったらかしにしていました。でも体は、治そうと頑張っていたようで気がついたら痛みがなくなっていました。あまり意識しないほうがいいのでしょうか?とりあえず万歳です。制作格闘中です。
2019.09.05(木) 「雑感」
今、母校の京都芸術大学という名前に、かなり似ている校名に、変更をしようとしている学校があります。それを聞いて先ず感じたのは、自分の名前に誇りをなぜ持てないのか、悲しいことです。京都芸大という名前で、間違って入学する人が出てくるでしょうが、本当にそれでいいのでしょうか?
元々服飾の学校から今1万人以上の学校になっていることは、誇らしいことで多くの卒業生は、名前の変わることに、抵抗はないのでしょうか?私は母校について、深く考えていませんでしたが、先輩方を思う時、学校の風土のようなものをむしろ日吉ケ丘高校美術科コ-ス日本画科に強く感じます。
かつて絵画専門学校、通称絵専として日本の絵画をつなぐ先輩方を誇りに想い、私も続きたいと思いました。でも高校も大学も京都市立で予算がないので、冬に窓が割れても紙を貼るだけでしたし、夏にあまりの暑さもプレハブ校舎で、屋根にホースで水をかけて凌ぐくらいでした。階段も木製で、よく踏まれるところが減っていました。
今なら考えられないような環境ですが、何故か懐かしい思い出です。一人一人それぞれに思い出は違うでしょうが、母校を誇りに思えるような時の過ごし方をしたいものです。卒業生から沢山の意見が出ればいいと思います。