日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2019年2月】
2019.02.27(水) 「春の景色」
梅の花が今見ごろです。本当に寒い中なんともいい香りを漂わします。お香を連想するような高貴なものや、妖艶な香り、心を酔わすようなもの、梅につけられている名前も楊貴妃や思いのまま、なんて素敵な。
弱かった光りもだんだん明るく強くなります。でも冬が突然ふんわりした雪を花にいたずらのように置いたりすると、おもわず厚着になります。
こんなことを書きながら、もし10億円宝くじで当たったらということを話しました。年齢が高い人は、物質的なものは、整理したいこの頃まあ体力があれば豪華に旅行くらいとなり、若い頃に比べて人生に影響が少ないかなとなりました。出来れば世のために使いたいなんて。それより毎日の過ごし方が大事で好きなことがある幸せに行き着きました。
常々筆をもって絵が描けた人生に満足と思いながら死ぬのが私の理想なので、ならば1日いちにちをなるべく幸せなことだけ考えて大切に過ごしたいと思います。臘梅の甘い薫りから今は梅、そして沈丁花、青草の草いきれと素敵な香りとともに春の景色を追いかけたいです。
2019.02.07(木) 「雑感」
いま鳥のいる絵を描いています。と言うより格闘中です。寝ても覚めても頭の中でどう鳥が遊んでくれるか考えています。
そこで、うつ病を考えて見ました。よく完璧主義の人がなりやすいと聞きますが、いつも何かわからない不安感をもって過ごしている私は、どうかというと、うつ病に縁遠いような気がします。
責任感と完璧主義と将来の不安自分がどう見られているのかなんて、いつも気にするくよくよ同じことにこだわる、でも描く以外は、まあいいかと思い、小さなことは笑って過ごすようにしていることで、不満が溜まりにくいように思います。
歳を重ねてあちこちが、ガタガタしてきますが、それでもまだまだなんとかなるなんて考えます。私の一番の幸せは、好きなことが見つかったことだと思います。新しいことに挑戦しようと思えるのも苦しいですが楽しい。
二月は、光りの春と言われますが、暖かい日は、春が近いのかなと思うとやはりうれしいです。庭の沈丁花も花の芽が少し大きくなったようです、もう少し頑張ってみようと自分を励ましながら。