日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2018年 6月】
2018.06.23(土) 「面白がること」
一人旅をする人は、かなり勇気があるように思われているようですが、本当は、かなり怖がりのようだと自分の経験で思います。
友人と団体旅行に行った時もいつものようにホテルにきた従業員と名乗った人にも警戒してすぐに部屋を開けずにいたり、飛行機の便がいつ変わるかわからないと何度もチェックしたりあきれられました。どうしても悪いことが起こる前にどうするか、ついシミュレーションしてしまいます。
なのにどうして一人旅をするのか?思いもよらない体験をする楽しみが待っているように思えるからです。たとえばバリに行った時、隣のホテルに行くのに、海岸は歩きにくいと思って道路を選んだのが失敗でかなり歩いたのにつきません。
丁度警察署が見えたので、間違えていないか聞こうと思って入ると留守、困ったなとウロウロしていたらバイクで帰ってきたお巡りさんに会いました。ホテルを聞くとまだ遠いからとバイクで送ってもらいました。
60歳でバイクの後ろにまたがり風を切って、これは日本では、とんでもないことですよね。記念写真をと言ってもらいましたがそこは丁寧に辞退しました。
困った時なんだかんだ大変ですが、あとでなんとかなると楽しく思えるのです。普段から好奇心が多い方なのか、失敗もあるのですが、話の種も沢山あります。面白がると少し楽に乗り越えられるのかも。旅は、一人でも、友人とでもどちらも面白い。
2018.06.15(金) 「この頃」
個展が終りホッとする間もなく、9月の自分の中ではかなり大きな個展の準備をしています。
具体的には、まず出品する作品をどう展示するか、振り返える中で自分が考え続けてきたことは、これからの目標は、50年とは、まず頭の整理、そして、具体的にあと3か月足らずでしなければいけない作業、搬入・搬出の手配、お手伝いしてもらえるスタッフの確保、作品以外の看板やライト、毛氈備品等々のリストアップ。
頭の中がくるくる回ります。これを楽しんでいけるように、まず元気出して。