日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2018年 4月】
2018.04.25(水) 「よもやま話」
緊張のお話、ゴルフが私の唯一の趣味ですが、これがとてもストレスの原因になっていました。
まず動かないボールを打てばいいだけなのに、数々の失敗が頭をよぎり、アドバイスが思いだされ、体が緊張で動かなくなって失敗。4人でラウンドするので迷惑をかけないようとすると心までガチガチになってしまいます。
私の体のケアをしてくれる人がいるのですが、こんな時の解決法を聞いてみてなるほどと思いました。まずかまえて打つぞという時に、思い切り体に力を入れてこの時息が止まっているので息をいっぱい吸って吐きます。力を入れる、息を吸う、そして吐く、このことだけを頭に描く。そしてスイング、これけっこう力が抜けていい感じです。思い当たる方があれば試してみるのも。
2018.04.18(水) 「個展にむけて Part 2」
作品製作中です。軸ものを描いているので、いつもより絵の具を薄く重ねないといけません。
まず頭の中で作業を繰返し考えます。無駄な塗りかさねは、絵を巻くという制約のため極力避けねばいけません。その上で空間の深さ色の美しさを追求するのですが、紙の選択、絵の具の粒子と発色のかね合い、悪戦苦闘の真っ最中です。
2018.04.07(土) 「個展にむけて」
5月22~27日まで京都市役所西側の小さな画廊で展覧会をします。ここは、町屋で土壁と吉野杉の床が気にいって自分の作品をどう飾ろうかと考えて今製作中です。
長く絵を描いていて一番いけないのは、何よりも慣れてしまうことだと思います。いつものようにではなく驚かれるようなもの、凄い不安だらけでも楽しんで作れたら見て下さる方も面白ろがって下さるように思います。
ということで今回は、軸と陶器に金彩を施した作品を陳列予定です。ふだん出来ないような肩の力を抜いた作品少し見てください。