日頃、創作活動の合い間に考えていることを“つぶやいて”いきますので、お気軽に閲覧いただければ幸いです。
【2017年 9月】
2017年09月23日(土・秋分の日) 「よもやま話 Part2」
この頃、言葉使いが必要以上に荒くなったように感じます。国どうしでも、その表現でなくてもいいのでは、と感じます。
よく京都の言葉は、難しいと言われますが、たとえば朝お隣の方に会うとします。何だかおしゃれしているようだと、「綺麗にしてどこかお出かけ?」なんて言います。関東なら、イヤだなぁと思いながら行くところを言うらしいと聞きましたが、そんなこと言った本人は、考えてないのです。応えるほうも「ちょっとそこまで」で済むのです。
京都は隣が近いので、言葉はかけるが結構無関心でもあります。曖昧にしながら喧嘩しないようにします。よくわからないからダメと言われるのですが、本当は応え方にきまりがあります。それさえわかれば意外と楽になります。
英語のようにイエスとノウだけでは、余裕がないように感じませんか?相手をちゃんと見てお話しすることは、難しいですが、できるだけ優しく表現することを考えてみるのも、いい気分になれるかも。
実は、最近かなり嫌な言われ方をしました。とても些細なことですが、ペンを渡されそれをもっときいなと。持っていてくださいねと言われたらというくらいのことですが、こんなことで何だかその人が嫌いになり、またそんな自分にちょっとイヤになりました。やっぱり優しい言葉は、穏やかな人付き合いに繋がるように感じます。
2017年09月07日(木) 「よもやま話」
私はアニメを見ます。その中でも蟲師と言うのが好きです。どんなストーリーかというと蟲と言われるものが、関わって不思議なことが起こるお話です。
主人公はその蟲に対して敵視しないのです。あるがままを受け入れたりするのです。それぞれの立場を考え理解しようとするのです。凄いなと思います。なかなか相手をちゃんと見てあるがままを受け入れ尊敬するのは、難しい。つい侮ったり偉そうにしたり。人が怒っている顔を見るとどんなに美人でも醜く見えてきます。その逆に笑顔美人がいます。
私は、自分のできないことができる人、またはその道のプロに対して尊敬します。それぞれに努力があったり、工夫があったり考えつかないことがあって、興味深く勉強になります。ちゃんと見ていると、自分との違いがおもしろく、ああそうですねと思います。
最近は、怒ったりするとあとあとに反省したり仲直りに努力したりという体力がいるので面倒になります。日々これ好日を決め込むほうが、好きです。なんか次にいいことがあるように思えてきます。
夏の暑さ疲れにはゆっくり虫の鳴き声を聞きながら、美味しいものでもいただきたいものです。